Googleアナリティクスのセグメント機能が刷新されました

先週、Googleアナリティクスサミット2013が行われ、既に反映済みの機能や今後追加予定の機能を含め14個のトピックについて発表がありました。

その中から10月11日現在、ほぼすべてのアカウントで利用できるようになっている、以下の変更点について2回に分けて取り上げてみたいと思います。

  • セグメント機能の刷新(特定のユーザー群に限定した分析)
  • ABC分析(集客→行動→コンバージョンのサイクル分析)

今回はセグメント機能の刷新ポイントについてです。
 
■セグメントの機能の刷新
Googleアナリティクスにおけるセグメント機能とは、サイトに来訪したユーザーの中から特定のユーザー群を抽出してそれに特化した分析を行うためのものです。

従来はメニューに「アドバンスセグメント」という表記がありましたが、現在は「∨」マークになり表示位置も少し変わっているようです。
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新しくなったのは以下の4点です。
 

1.ユーザーレベルセグメント

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従来は訪問(セッション)単位でしかセグメントできませんでしたが、ユーザー(ユニークユーザー)単位でセグメントをできるようになりました。

セッションの定義はデフォルトの設定では30分(最大でも4時間)ですので、30分のうちに行われた行動でしかユーザーをセグメントできなかったものが、最大90日間のうちに行われた行動でユーザーをセグメントできるようになります。

例)日をまたいだ複数のコンバージョンを同一ユーザーのものとしてカウントできます。
 

2.シーケンスセグメント

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サイト内で行った行動の「順番」によってユーザーをセグメントできるようになりました。

例)ページAからページBに遷移したユーザーと、ページAからページCに遷移したユーザーどちらがコンバージョンに繋がりやすいのかを分析できます。
 

3.コホートセグメント

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新規訪問をセグメントしてその後の経過をトラッキングすることができるようになりました。

例)特定のキャンペーンによって新規訪問したユーザーがその後リピートやコンバージョンに繋がったのかを継続的に分析できます。
 

4.セグメントテンプレート

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ユーザーをセグメントするテンプレートが拡張されました。
テンプレートはコピーして内容をカスタマイズすることも可能です。

<テンプレート一覧>
すべての訪問
新規ユーザー
1 回だけ訪問したユーザー
リピーター
直帰した訪問
直帰以外の訪問
コンバージョンに至ったユーザー
コンバージョンに至らなかったユーザー
購入したユーザー
サイト内検索を実行したユーザー
タブレット トラフィック
タブレットと PC のトラフィック
モバイル トラフィック
モバイルとタブレットのトラフィック
検索トラフィック
ノーリファラー
参照トラフィック
無料検索トラフィック
有料検索トラフィック

 

セグメント機能の刷新についてはアナリティクスの公式ブログでも広報されていますので興味のある方はご覧ください。