Googleがスマホユーザーの利用動向データサイトを公開

Googleから「マルチスクリーンワールド」という、スマートフォンユーザーの利用動向を知ることができるサイトが公開されています。

マルチスクリーンとは、ひとりのユーザーが複数のスクリーンデバイス(スマートフォン、パソコン、タブレット、テレビなど)を利用する形態を指しています。

スマートフォンユーザーに関する調査データは以前もGoogleから公表されていますが、今回のデータでは特にスマートフォンユーザーの行動にフォーカスしており、象徴的な傾向として以下の点が挙げられます。

・ユーザーは複数のデバイスを使用し他のデバイスに利用を引き継ぐ
・デバイス間の引き継ぎは検索行動によって行われる傾向が高い
・WEBの閲覧やショッピングの行動においてデバイス間を引き継ぐ傾向が高い
The_Multiscreen_World__オンラインでのアクティビティの起点はスマートフォンから

最近ではブラウザの同期機能により開いているページをそのまま他のデバイスに引き継ぐ手段が用意されていますが、今回のデータによるとまだまだ検索による引き継ぎが多く、サイトの運営者は検索行動によるデバイス間の遷移を考慮したサイト設計や施策を行う必要性が引き続き高いと言えそうです。

また、マルチスクリーンにおける購買行動はスマートフォンを起点とする割合が71%と高く、スマートフォンで存在を知って別のデバイスで購買意欲を高め購入するという行動パターンが予想されるため、オンラインショッピングサイトなどでは特に考慮すべき傾向と考えられます。

他の調査データについては直接サイトをご覧ください。
マルチスクリーンワールド - google

データによっては性別や年代で表示内容を絞り込むことができるので、自社サイトで想定するターゲット層に合わせて調整してみると、より実態に近い利用動向を把握できるかもしれません。

■調査データタイトルの一覧
・状況に応じたデバイスの選択
 メディアとの接触
 多様なデバイスを利用
 デバイスへの接続時間
 デバイスの用途

・マルチスクリーンの2つの利用タイプ
 デバイスの引継利用
 デバイスの引継傾向
 検索がデバイスを繋ぐ
 デバイスの同時利用
 同時利用の組み合わせ
 同時利用のアクティビティ
 同時利用の目的

・マルチスクリーンでの購買行動
 マルチスクリーンでの購買行動
 スマートフォンを起点としたマルチスクリーンショッピング
 思いつきでオンラインショッピング

・テレビの役割変化
 テレビと他デバイスの同時使用動向
 テレビがきっかけとなる検索

・スマートフォン普及率
 スマートフォンの利用場所
 スマートフォンの地域情報検索
 スマートフォンでのアクティビティ
 スマートフォンユーザーを惹きつける
 スマートフォンに最適化されたサイトは満足度を高める
 認知度が高いモバイル広告
 オフライン広告とスマートフォンでの検索