コンテンツマーケの指標解説<シェア>編

0330コンテンツマーケティングにおける評価指標を解説する記事、第4回目の今回はFacebookの「シェア」についてです。

■どのような指標なのか?
「シェア」とは他人が投稿した記事を引用して自分のタイムラインに書き込み、友達に情報を共有する行為です。指標としてはシェアされた回数を表します。

Facebookのタイムラインで流れている投稿にはそれぞれ「シェア」というリンクが付いているので、それをクリックすると「今すぐシェア」「投稿する」「メッセージとして送信」の3つから投稿形式を選択して、友達に情報を共有することができます。

・今すぐシェア
シェアしようとしている記事と全く同じ内容の記事が自身や友達のタイムラインに投稿されます。
Twitterで言うと「RT」と同じ機能です。

・投稿する
これを選択するとポップアップで入力フォームが立ち上がり、元の記事を引用したうえで自分でメッセージを追加して投稿することができます。
Twitterで言うと「QT」と同じ機能です。

・メッセージとして送信
基本的には「投稿する」と同じ仕組みですが、誰と情報を共有するのか宛て先を指定する必要があり、特定の人だけに情報を共有したい時に使用します。Twitterで言うと「QT」と「DM」を合わせたような機能です。

■いいね!とシェアは何が違うのか?
ユーザーの行動心理の面でみると、「いいね!」は投稿に対して賛同の意思表示をするものであるのに対して、「シェア」は友達にこの情報を伝えたいと思った時に行われるアクションです。

この違いはFacebookにおける情報の拡散の仕方にも関係していて、「いいね!」をした場合は友達のタイムラインにその情報は流れませんが、「シェア」をした場合は友達のタイムラインにもその情報が流れてきます。もともと友達に情報を伝えたい時に行うアクションなので、これは自然な仕組みですね。

当然、Facebookページを運用している企業にとっては、ファンの方々に「いいね!」をしてもらうより「シェア」をしてもらった方がより多くの人に情報が拡散することになります。

そのため、記事ごとにシェア数を計測したうえで、どのような記事を投稿すると「シェア」されやすいのか、「いいね!」されやすい記事と「シェア」されやすい記事にはどのような違いがあるのか、といった要素について検証を重ねシェア数の拡大を目指していくことは、Facebookページを運用していく上で欠かせない作業です。

■どこで見ることができるのか?
・ページ全体のシェア数
Facebookのインサイトの「リーチ」タブでシェア数の推移を見ることができます。画面右側のベンチマークの下にあるシェアを選択すると、その期間におけるシェア数の平均値を表示することもできます。

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・投稿別のシェア数
投稿別のデータはFacebookのインサイトの「投稿」タブで見ることができますが、ここでは「シェア」の他に「いいね!」や「コメント」の数も合算されてしまっているので、シェア数だけを見るにはエクセルレポートをダウンロードする必要があります。

インサイトの画面上部にある「エクスポート」をクリックして、データタイプで「投稿データ」にチェックを入れてエクスポートボタンをクリックします。開いたファイルの中から「通算 アクションタイプによる記事の投稿」というシートを見ると、投稿記事別のシェア(レポート上の表記はshare)の数を見ることができます。

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■他のツールでの表示例
Facebookのインサイト以外でも、多くの企業がFacebookの分析ツールを開発していますので、それらを使うことで「シェア」の数を把握することができます。そうしたツールでは独自の分析機能を搭載していたり、より見やすいインターフェースなどを用意して差別化を図っていることが多いので、インサイトでは物足りないという方はそういったツールを検討してみると良いかもしれません。

弊社で開発しているコンテンツマーケティング支援ツール「CLOUDPLAY」でも投稿記事ごとの「シェア」の数を把握することができるようになっていますが、シェアだけでなく「いいね!」や「コメント」など他の効果指標と合わせてひとつひとつの記事を評価できるようになっています。

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また、CLOUDPLAYから投稿したURLには独自のパラメータを追加することができるため、URLがクリックされた回数はもちろんのこと、Googleアナリティクスと連携することで、Facebookページに配信した記事からWEBサイトへ訪問した数やコンバージョンに至った回数など、FacebookページがWEBサイトに与えた効果を分析することができます。

CLOUDPLAYでは、その他にもFacebookページ関するさまざまな分析機能を搭載していますので、興味のある方はFacebook分析機能の紹介ページをご覧ください。